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2007.5.17
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
監督:松岡錠司 脚本:松尾スズキ 出演:オダギリジョー、樹木希林、小林薫
リリー・フランキー好きの私としては、彼の小説が出たってことで、これは読まなければと思っていた。
発売されてどれくらいたったのか忘れたけど、その本を買いにいったのだが置かれていない。
店員に聞くと「今、売り切れてますねえ。」と言われ、その時、私は思った。
リリー・フランキーといえば私の中ではメジャーな人だけど、世間一般的にはマイナーな人だろうから、それほど本も入荷されてなかったんだろうな、と。
後日、それは入荷数が少なくて売り切れなのではなくて、全国的に売れまくっていて売り切れなのだということを知ってとても驚いた。
そして、その「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は、全国の書店での売上が1位だとかそうゆうのはどうでもいいくらい、素敵な本だった。
テレビではスペシャルドラマと連続ドラマの2回も映像化されて、スペシャルの方はまあ良かったけど、連ドラではもこみちの演技のヘタさ加減と毎回泣きのシーンを入れて来る演出に観ていてげんなりしてしまった。
そして映画版「東京タワー」。
監督は松岡錠司だし、脚本は松尾スズキだし、出演者も問題なし、これなら安心して観れるだろうと思い映画館へ。
2時間半近くの長編だったが、長いと感じることはなかった。
オダギリジョーや樹木希林の演技も良かったし、脚本も演出も良かった。
観終えて映画館を出るときは、涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっていて、急いでトイレに駆け込んだ。
2007.5.14
ビッグ・リバー
監督:船橋淳 出演:オダギリジョー、カヴィ・ラズ、クロエ・スナイダー
オダギリジョー、ロード・ムービーというキーワードにより借りてみたDVD。
監督は日本人だけど、アメリカを拠点に活動してるらしい。スタッフもみんなあちらの人で舞台もアメリカのアリゾナ。
内容はなんとなく予想していた通りだった。わりとたいくつな感じ。
扱ってるテーマは面白いんだけどなあ。もうちょっとつっこんだ感じにすればいいのに。とか思いながら観てた。
でもアリゾナの風景がものすごくきれいで、映像はとにかく美しかった。
2007.5.13
セレブの種
監督:スパイク・リー 出演:アンソニー・マッキー、ケリー・ワシントン、モニカ・ベルッチ
スパイク・リーが珍しくコメディを撮った、と思って観たDVD。内容は、コミカルな部分はあるもののスパイク・リーらしい社会派映画だった。
実はレズビアンだった元カノが、恋人を連れて主人公のもとに妊娠させてほしいといってやって来る。
それから、彼の「種つけビジネス」が始まるんだけど、そんな倫理問題的なものや、企業の不正、人種問題、同性愛問題などいろんな問題に触れている。
そしてこれらの問題を、コミカルなシーンを入れつつ軽くなりすぎず重くなりすぎず描いてる。
それにしても、原題は「SHE HATE ME」なのに邦題は「セレブの種」という全く違うタイトル。
配給会社はあくまでコメディってことで集客を考えたのでしょうか?
2007.5.9
バベル
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊池凛子
この映画が公開されるのを2年くらい待ってた。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥなんて、1度では絶対覚えられないような名前を覚えていたのも、この監督の前2作の「アモーレス・ペロス」と「21グラム」が素晴らしかったから。
加えて「アモーレス・ペロス」にも出演してた私の王子様ガエル・ガルシア・ベルナルが出るってことで、それも楽しみにしてたひとつなんだけど。
そんな、公開を待ち望んでた映画「バベル」を観た。
観てる間中ずっと喉が押しつぶされたような感じだった。
ヒリヒリ、キリキリ痛い。
重いテーマではあるけど、ラストにはかすかな希望がみえて終わったのが良かった。
歳とったせいか、救いのない悲しいだけの映画はきつい。
モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本が舞台で、世界ってこんなにいろんな風景があるけど、人間って同じなんだなあ、と。
やっぱ、愛だろ、愛。ってね。
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