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2007.3.30
明日へのチケット
監督:エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ
映画を観る喜びを与えてくれる映画だった。
オルミ(イタリア)、キアロスタミ(イラン)、ローチ(イギリス)の三名匠が列車を舞台に描いた映画。
ローマへと向かう国際列車。様々な国籍、様々な階級の人々が乗り合わせる列車の中で描かれる3つの物語。
最後のケン・ローチの物語。
ローマで開かれるサッカーの試合を観にいくためにスコットランドからローマを目指すセルティックサポーターの3人組は、列車でアルバニア難民の家族と出会い、そこで一悶着起きる。
「俺たちスーパーの店員に、世界の大問題は大きすぎる。」といいながらも無視することができず・・・というエピソードなんだけど、これが良かった。
やっぱり、人間を描いた映画が好きだ。
それも特別な人間じゃなく、ごくありふれた人間の物語が。
そして旅をする映画が好きだ。
長距離でも短距離でも、とにかく旅をする映画が。
そんな私の好きな要素が詰まっている映画だった。
そして、観終えてから、ああ、いい映画だったなあって、幸せな気分になれた。
2007.3.16
無花果(いちじく)の顔
監督:桃井かおり 出演:山田花子、石倉三郎
桃井かおりの初監督作品。
主演の山田花子がテレビで見るよりキレイに見えて、大阪弁じゃなくて標準語を話しているので、なんだか妙な感じだった。
父親役の石倉三郎、こうゆう父ちゃん役が本当にぴったりはまる。
レトロな感じの衣装や部屋のインテリアや小物がすごくかわいかった。
しかし、な〜んか、音楽が映像にあってないような気がした。音楽自体は悪くないんだけど、この映画にはまる音ではないなあってかんじ。あんなにドラマチックなのじゃなくて、もっと素朴な感じの音楽の方がいいのにと思った。
これは、ある家族を描いた映画。桃井かおりが言う「お父さんが帰って来ると、うるさくていいわ。」ってセリフがなんか良かった。
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