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2007.2.21
マリー・アントワネット
監督:ソフィア・コッポラ 出演:キルスティン・ダンスト
ガーリーでスウィーティーでポップな、まさにソフィア・コッポラってかんじの世界。
ドレスや帽子やクツなど、とにかくかわいくて、パステルカラーなんて普段は身に付けない私でも、うっとりため息がでちゃうような世界。
この映画、フランス政府の全面協力のもと、実際にベルサイユ宮殿で撮影したらしいが、どうせならちゃんとフランス語でやってほしかった。
だって、もし「硫黄島からの手紙」で日本人が英語話してたらおかしいでしょ?
どうしてもアメリカで制作される映画って他の国の話でも英語にされてしまう。気になっちゃうんだよなあ、そうゆうとこが。
教科書に出てくるようなマリー・アントワネットを描く気はなかったという監督の言葉通り、この映画で描かれるマリーは女性としても共感できる、そんな一人の普通の人間として描かれていた。
世界的にみたら、新しいマリー・アントワネット像の誕生!みたいなことになってるんでしょうか?
でも、私は昔読んだ漫画の「ベルサイユのバラ」で、教科書に出てくるのとは違うマリー・アントワネットを知ったのだ。あっぱれ!池田理代子!
ああ、無性に「ベルバラ」が読みたくなった!
2007.2.16
やわらかい生活
監督:廣木隆一 脚本:荒井晴彦 出演:寺島しのぶ、豊川悦司
「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が脚本、主演なども同じメンバーで撮った作品。DVDにて鑑賞。
舞台は東京の鎌田。
躁鬱で精神病院に1年入院してた主人公。元は一流企業で働いていたが、今は無職。そんな彼女が、鎌田に越して来る。
福岡から愛人を追って上京するも逃げられて、主人公のもとへ転がり込むイトコや、趣味のいい痴漢や、鬱病のやくざや、マザコンでEDの都議会議員など、ちょっと変わった男たちとの交流。
前作の「ヴァイブレータ」同様、寺島しのぶがいい。
孤独でちょっと病んでる30代女性を演じさせたら、今の映画界では、彼女の右に出る者はいないんじゃなでしょうか。
そして、情けないけど優しいイトコを演じる豊川悦司もいい。
ズドーンと主人公が落ちたときに、何も言わずに何も聞かずに、ただ優しく、そばにいてくれる。
いいじゃない、そんな男。
そして、この映画のもう一つの主役といっていい鎌田の街の風景。これがまたいいんだ。
2007.2.9
キング 罪の王
監督:ジェームス・マーシュ 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ウィリアム・ハート
私の王子様、ガエル・ガルシア・ベルナル主演ってことで、当然観るでしょうってことで、観てきました。
なかなか、うん、なかなかなものでしたよ。
タイトル通り、確かに「罪の王」だな。
その罪の王をガエル・ガルシア・ベルナルがあの涼しげなのに情熱的な瞳で演じてるんだけど、もうそれだけで罪なかんじなんだけど、まあ、それは置いといて。
大変な罪とゆうか、犯罪を犯してるのに、全く躊躇することも悩んでたり考えてたりする様もなく、淡々とその罪を犯して行く主人公。でも、決して冷酷な犯罪者でもなく、猟奇的な人間でもなく、逆に観てるものにちょっとした同情すら感じさせてしまう。それは、私がガエル好きだってことを差し引いても、彼の演技に起因するとこなんだと思う。ほんとに罪の王だな・・・
そして、後でびっくりしたんだけど、妹役のペル・ジェームス。
映画の中では16歳って設定。実年齢を知らずに観てたので、まあ16でなくても若い女優さんだろうって思ってたんだけど、実は27歳。これも罪だわ。
2007.2.8
硫黄島からの手紙
監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙、二宮和也
リアルな戦争ものは苦手なんだけど、「ミリオンダラー・ベイビー」以来クリント・イーストウッドが気になっていたのと、アメリカ人監督で出演者が日本人ということ、それと「鉄コン筋クリート」以来、二宮和也が気になっていたのもあり、観に行った。
二宮君、完全に謙さんをくっちゃってたなあ。
なんだろう。
最近テレビでやってる倉本聡のドラマでの彼の演技もすごくいいなあと思って観てたんだけど、この映画でもよかったなあ。
なんだろう。
誰か映画監督が二宮君のことを「日本のリバー・フェニックス」といってて、そりゃあ言い過ぎだろって思ってたけど、彼の演技観てたら、う〜ん、なかなか。
そんなわけで、映画自体のこともいろいろあるんだけど、とにかく、まあ、一番印象に残ったのは二宮和也だったなあ。
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